2017年5月25日木曜日

「隠れ共産党」のエール


紙 智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「なぜいま『隠れ共産党』?農業と日本の未来」というテーマ
で行われた、日本共産党のネット番組「とことん共産党」に、
岡山大学大学院教授の小松泰信さんをお迎えしました。
 小松さんとは初対面でしたが、とても気さくで、おもしろい
人柄に加え、農業に対する熱い思いに、大感激。以前、某新聞の
コラムで、「純粋に農業政策を協議するに値する政党は日本共産
党だけだ」「数年前の国政選挙から同党に投票している」とカミ
ングアウトしたことが話題となりました。
 そのきっかけは、安倍政権が「戦争法」を強行したことだった
と言います。対極にいる日本共産党の綱領に「農業を基幹的産業と位置づけ」ている
と知り、好きになったそうです。「これを前面に押し出せば、保守層や農家の人たち
の反応はもっと変わると思う」とエールを送ってくださいました。
 安倍政権の暴走は止まりません。衆議院法務委員会では、自民、公明、維新により
「共謀罪」法案が乱暴に採決強行されました。
 答弁のたびに答えが変わり、弁当とビールを持っていたらお花見で、地図と双眼鏡
を持っていたらテロの疑い?こんなばかげたことを真顔で答える法務大臣。戦争法と
同じで国民の声を聞く意思はないようです。
 小松さんのような「隠れ共産党」がますます姿を現すように頑張らなくてはなりま
せん。
              (しんぶん赤旗 2017.5.21掲載)