2017年6月23日金曜日

安倍政権が震え上がる審判を

紙 智子 参院議員
「国会かけある記」

 10日は久しぶりに仁木町での後援会の集いに、翌日には
札幌市厚別区の行動に参加し、午後から東京に戻って都議選
の応援に入りました。
 安倍暴走政治に対する国民の怒りは、東京も北海道も同じです。
テレビや新聞で、リアルタイムで情報が流れ、安倍政権への
不安、怒りが広がりました。八王子市では、街頭で年配の
女性が「もっとしっかりしてよ!」というので、「何に腹を立てているのですか?」と
聞くと「安倍さんよ、安倍さん、何とかして!」と加計問題で前文部科学省の事務次官
を攻撃する安倍政権の卑劣さに対する怒りをぶつけられました。
 一方、厚別区では、訪問先で「テレビ見て共謀罪に対する金田法務大臣のひどい答弁に腹を立てていたところなの、ほんとに何とかならないの?」と言われ、安倍政権の横暴ぶりを話すとともに、「都議選で日本共産党を勝利させ、安倍政権が震え上がる審判を下しましょう! そのためにお知り合いの方に支持を呼びかけて!」とお話しし、しんぶん
赤旗も購読していただきました。
 6月18日で国会が閉会となりましたが、加計学園、森友学園など国政の私物化疑惑にはふたをしたまま、内心の自由を踏みにじる共謀罪法の審議を打ち切り、強行した安倍政権の傲(ごう)慢(まん)さに、国民の批判がますます高まっています。各紙の世論調査でも、軒並み内閣支持率が急落し、不支持が上回ってきました。都議選で審判を下し、安倍政権を退陣に追い込みましょう!

怒りを都議選に込め

紙 智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 1月から半年続いた通常国会が閉会しました。何と言っても、
安倍政権の傲慢(ごうまん)さが際立つ国会でした。
安部首相は予算委員会などで聞いていることに答えず自分の
考えをまくし立てる、森友学園や加計学園の問題など安倍首相
の進退にかかわることになると、証人喚問には応じず疑惑隠し
です。
 「総理のご意向」が働いたとされる文書は「怪文書」などと
いって切り捨てる一方、悪法は数の力で強行。内心の自由も踏み
にじる「共謀罪」法は法務委員会の審議を無理やり打ち切って
本会議で採決する横暴ぶり。
 「もり」もあれば「かけ」もある。そしてまだ飲み込んでいないうちに「ハイ、
次!」とおわんに入れる「わんこそば」のように農業関連8法に福島法を次々と
押しつけました。
 国会での野党共闘も広がりました。共謀罪は廃案を、安倍政権のもとで憲法改悪
に反対、森友、加計問題の徹底追及に力を尽くすことを確認しました。
 農業では雑誌「女性のひろば」8月号の企画で、参院農林水産委員会に所属する
民進党の徳永エリ議員、田名部匡代議員、無所属の舟山やすえ議員と私の4人で
「農業女子」座談会を行い、政治家になるきっかけや農業に対する思いを語り合い
ました。
 国会は、閉会してもたたかいは続きます。怒りを都議選に込め日本共産党の勝利
で示しましょう。 (しんぶん赤旗 2017.6.18掲載)

2017年6月14日水曜日

ジャガイモに込める思い


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

 この原稿を書いている時点では、国会会期末まで残り
一週間。国会内外の奮闘で「共謀罪」法案を廃案にする
ため、私も最後まで力を尽くします。
 ある与党議員とエレベーターでバッタリ。話題は
加計学園疑惑。「地元で支持者から『安倍さんも、
もう少しまるく話ができないものか』と言われたよ」
とのこと。首相が話を「まるく」収めることなど想像
できませんが、まともに答弁していない首相の姿勢は
見透かされているんですね。
 北見市での演説会後、農家のみなさんと懇談する機会がありました。
シロシストセンチュウというジャガイモに付着する線虫被害が周辺であり、
その影響で生食ジャガイモが作付けできないことについての要望です。
国や道からは「加工用として出荷を」と言われるものの、生食用と加工用では
価格差が大きく、かつ種イモも確保しているので何とか補償ができないか、
というもの。
 これまでもシロシスト対策は農水省へ要望してきましたが、あらためて
翌日に農水省職員と話し合いました。一時間後、その職員から「私か上司か、
どちらか現場へ行きます」と電話がありました。何とか良い方向へ進んで
ほしいし、少しでも現場の力になれるかなとホッとしました。
 今日は冷たい雨が降っています。連続して北海道を襲った昨年の台風で、
畑から流れ出したタマネギやジャガイモを思い出しました。今年は無事に収穫
できるだろうか。政治は何ができるんだろうと考える毎日です。

 

2017年6月7日水曜日

民主主義を求める流れは止められない


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」
 
 先月、つどいに呼んでいただきライラックの咲く札幌に
うかがいました。つどいでは、久しぶりの再会を喜びあい、
初めての出会いがあり、「コラム、いつも読んでいるわよ」
と声をかけて下さる方もいて、大変励まされました。衆院
法務委員会で共謀罪法案が強行採決された直後ということ
もあり、必ず廃案に追い込もうと決意しあう場になりました。
 つどいの合間をぬって、畠山和也衆院議員と街頭
から訴えると、「安倍政権倒してほしい」と声をかけて
下さる方が。集会やデモ、街頭からの訴えが広がるなかで、共謀罪法案がどんな
法案か、安倍政権のあらゆる分野での暴走、国政の私物化の実態などが知られる
ようになり、怒りが広がってきているのだと感じました。北海道新聞による全道
世論調査では、安倍内閣の支持率が下落し、「支持しない」との回答が大きく増え、
57%にものぼっています。
 共謀罪法案の審議が参議院で始まりました。政府は「共謀罪は人権を制約する」
と国連が懸念を示していることにまったく答えないという異常な態度をとり、
参院の論戦で一般人が広く監視対象となる危険が明らかになっています。
 原発再稼働反対!安保法制反対!など、政府は声をあげる市民が広がることを
おそれているからこそ共謀罪を強行しようとしています。民主主義を求める流れは
止めることはできないということを、市民と野党のたたかいで示そうではありま
せんか。共謀罪を廃案へ!全力でがんばります。

「政権倒して」の声


岩渕 友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「安倍政権を倒してほしい」
 衆院法務委員会で「共謀罪」法案が強行採決された直後、
札幌駅前で畠山和也衆院議員と訴えているとこんな声が
かかりました。国民のなかに怒りが広がっていることを
強く感じています。
 世論調査では、共謀罪について「審議の進め方がよく
ない」「衆議院での審議は不十分」と答えた方が6割に
のぼります。
 ところが1日、安倍晋三首相はラジオ番組の収録で「不安
を広げるための議論を延々としている」と述べました。参院での審議が始まった
ばかりだというのに、国民の声をまったく聞かない姿勢があらわになっています。
 政府は、「共謀罪は人権を制約する」と国連が懸念を示していることにまったく
答えないという異常な態度をとっています。
 参議院の論戦で、組織的犯罪集団が環境保護団体などを隠れみのにしている場合
は「共謀罪」の適用対象となると答弁するなど、「隠れみの」かを調べるために
一般人が広く監視対象となる危険が明らかになっています。
 廃案を求める集会やデモが北海道・東北各地で大きく広がっています。原発再
稼働反対!安保法制反対!など、政府は声をあげる市民が広がることをおそれて
いるからこそ「共謀罪」を強行しようとしています。
民主主義を求める流れは止めることはできないということを、市民と野党のたた
かいで示そうではありませんか。私も全力でがんばります。
         (しんぶん赤旗 2017.6.4掲載)

2017年5月31日水曜日

政治の私物化を許さない


紙 智子 参院議員
「国会かけある記」

 参議院で「共謀罪法案」の審議が始まりました。朝日新聞
の世論調査では、「今国会での成立は必要ない」は64%、
「政府の説明は不十分」は78%に及んでいます。国会論戦
を通じて、法案は、内心を処罰するものであり、市民が処罰
の対象になる可能性があることが、わかるにつれて、国民の
批判も、日に日に強くなってきました。参議院では、そう
した国民の疑問により一層わかりやすい議論で、徹底して
審議し、廃案に追い込むため力を尽くします。
 加えて今週、焦点として浮上するのは、加計学園の獣医師学部新設についてです。
これまで「獣医師は全体として充足している」「新たな学校建設は必要ない」と
して、この52年間、申請されても却下されていたのに、なぜ突然、認められた
のか?。そこに、「安倍総理の意向」が働いていた疑惑が高まり、それを裏付ける
内部文書の存在が明らかになりました。
 菅官房長官は、「怪文書」と切って捨てたけれど、次いで、文部科学省の前事務
次官が登場し、記者会見で「文書は本物」と語ったことで、一気に国民の疑惑は
深まり、真相究明を求める声が大きく膨らんでいます。政府は説明する責任が
あります。そのためには、総理質疑、参考人、証人喚問等が必要です。それが
出来ないというなら、国民の税金を使った政治の私物化に他なりません。
 憲法九条の改憲発言、共謀罪法案、森友学園、加計学園等、政治の私物化を許さ
ないたたかいを広げます。
 

「隠ぺいの極み」政権


畠山和也 衆院議員
「国民の願いを胸に」

 自民・公明・維新がごり押しした「共謀罪」法案は、いよ
いよ国連からも疑念の目が向けられました。政府は説明どこ
ろか「不適切」だと切って捨てる態度に。国連にまで盾突く
姿勢は、あまりにも異常です。
 加計学園をめぐる疑惑では、文科省前事務次官が「総理の
ご意向」文書の存在を認めました。事務方トップの発言です
から極めて重いものなのに、ここでも政府はまともな調査も回答もしないまま。隠ぺいの極み!
   安倍政権は「モラル崩壊」という水準を超えて、危険な
独善性が前面に出てきました。しかし自分たちに不都合な事実をすべて隠そうとする
姿勢は弱さの表れ。世論と論戦で追い込めれば、ガタガタと崩れていくのは間違い
ありません。
 農林水産委員会で、ちょっとした”異変”がありました。「畜産経営の安定に関する
法律」改正案の付帯決議に、「規制改革推進会議の意見は参考にとどめ」と盛り込
まれ、与党も含めて決議されました。
 規制改革推進会議とは、農業や医療の規制は「岩盤」だと攻撃してきた安倍首相
肝いりの民間議員機関です。この法案もその流れで出てきたもので、与党内での
「上からの改革」への不満がくすぶっていると思いました。
 だからこそ、多くの方々と私も政治を変える道を語り合いたい。安倍政権への
たたかいは、新しい政治をつくる準備の期間。どっしり構えて頑張りぬきます。
           (しんぶん赤旗 2017.5.28掲載)

2017年5月25日木曜日

食べ物を粗末にするな


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

 原稿を書いている時点で「共謀罪」法案は、まだ衆議院
本会議にかけられていません。いずれにしても憲法違反の
法案を、このまま可決させるわけにはいかない。廃案に向け
て野党四党も共同しています。私も力を尽くしたい。
 先日、札幌市で種子法廃止をうけたシンポジウムがあり
ました。主催は「親子で憲法を学ぶ札幌の会」。北海道産
農産物のマルシェまで開く力の入れようで、会場も
びっしり。私も手作りカレーをおいしくいただきました。
 山田正彦・元農林水産大臣に民進党・徳永エリ参議院
議員、私も加わったシンポジウムは関心の高さがビンビンと伝わる会場の雰囲気。
食と農を営利企業に売り渡す、安倍政権のやり方に多くの方が不安を感じているん
ですよね。真剣な視線とともに、時々聞こえる赤ちゃんの泣き声。参加者は若い
お母さんはじめ、圧倒的に女性が多かったのも特徴でした。
 種子法廃止法案は可決されましたが、どんどん不安の声が広がって、いま農水省
は全国での説明会に追われる事態になっています。与党のなかにも「そんな問題が
あったのか」と今ごろ慌てている様子も。会場から「北海道で、種子を守る会を
つくろう」との発言に、共感の拍手が広がりました。
 シンポジウム後、主催者のAさんから「これ食べて!」といただいたのは玄米
おにぎり。モグモグ食べると、お腹も心も満たされていく感じに。食べ物を粗末に
する安倍政権には、必ずしっぺ返しがくると確信しました。

「隠れ共産党」のエール


紙 智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「なぜいま『隠れ共産党』?農業と日本の未来」というテーマ
で行われた、日本共産党のネット番組「とことん共産党」に、
岡山大学大学院教授の小松泰信さんをお迎えしました。
 小松さんとは初対面でしたが、とても気さくで、おもしろい
人柄に加え、農業に対する熱い思いに、大感激。以前、某新聞の
コラムで、「純粋に農業政策を協議するに値する政党は日本共産
党だけだ」「数年前の国政選挙から同党に投票している」とカミ
ングアウトしたことが話題となりました。
 そのきっかけは、安倍政権が「戦争法」を強行したことだった
と言います。対極にいる日本共産党の綱領に「農業を基幹的産業と位置づけ」ている
と知り、好きになったそうです。「これを前面に押し出せば、保守層や農家の人たち
の反応はもっと変わると思う」とエールを送ってくださいました。
 安倍政権の暴走は止まりません。衆議院法務委員会では、自民、公明、維新により
「共謀罪」法案が乱暴に採決強行されました。
 答弁のたびに答えが変わり、弁当とビールを持っていたらお花見で、地図と双眼鏡
を持っていたらテロの疑い?こんなばかげたことを真顔で答える法務大臣。戦争法と
同じで国民の声を聞く意思はないようです。
 小松さんのような「隠れ共産党」がますます姿を現すように頑張らなくてはなりま
せん。
              (しんぶん赤旗 2017.5.21掲載)

2017年5月19日金曜日

声をあげ続け、「共謀罪」廃案へ


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 前復興大臣が、大震災があったのが「東北でよかった」と
いう暴言で辞任しました。この間、相次ぐ暴言について
「かけある記」にも書きました。大臣だけでなく安倍政権に
対する怒りでいっぱいです。安倍首相は「任命責任は自分に
ある」と言いますが、問われているのは任命責任だけでは
ありません。相次ぐ暴言を認めてきたのは安倍首相自身で
あり、被災者を切り捨てる安倍政権の姿勢が問われて
います。
 切り捨ててきたのは被災者だけではありません。
国民の声が踏みにじられています。安倍首相は憲法9条に3項を設けて自衛隊を
明記する改憲を行い、2020年の施行を目指すと表明しました。
審議すればするほど疑問が出てくる「共謀罪」法案を、自民、公明、維新が強行し
ようとしています。国会前では連日「共謀罪は廃案!」の声があがり、道内でも、
全国でも集会やデモが行われています。
 国民の世論と運動は政治を前に動かしています。5月5日、泊原発停止から
5年を迎えました。毎週金曜日の道庁前抗議行動をはじめ、道内各地で再稼働に
反対する行動が行われてきました。そして泊原発を再稼働させない連絡会が発足
しました。どんなときでも声をあげ続けていることが再稼働を許さない大きな力に
なっています。
 市民と野党ががっちりスクラムを組んで、「共謀罪」法案廃案へ、戦争する国
づくりに突き進む安倍政権を退陣に追い込むため全力でたたかいます。

2017年5月9日火曜日

暴走政治の思い通りにはさせない


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 晴天に恵まれたゴールデンウィーク。江別市野幌森林公園
に行き、自然の芽吹き、生命の息吹を満喫しました。 
 冬枯れから、一気に芽吹きはじめています。桂の淡い緑。
高い木立を見上げると、こぶしの花が見事に咲き誇ってい
ます。足元を見れば、エゾエンゴサク、エンレイソウ、
ひとりしずか、二輪草、座禅草、湿地には水芭蕉、エゾノ
リュウキンカ、水たまりには、エゾサンショウウオが卵を
産んでいます。野鳥のさえずりも、心地よく、シジュウカラがピース、ピースと
鳴いています。「平和運動は四十から」と覚えておくと忘れません。ヒヨドリ、
ウグイス、メジロもいます。
 1日のメーデーは、旭川会場に参加しました。山には残雪があり、気温6度、
風は冷たいけれど、皆さん、元気いっぱいです。札幌に戻り、畠山和也衆院議員と、
JA中央会を訪問し、安倍農政について、意見をお聞きしました。
 2日は、札幌白石区で支部の皆さんと、しんぶん赤旗の購読を呼びかけて行動。
午後には、畠山和也衆院議員、川部竜二衆院予定候補と合流し、憲法施行70年の
街頭演説会に参加。その後JRの政策提言を関係団体に届け意見交換。3日の憲法
記念日には、午前、午後と二つの憲法施行集会とデモ行進に参加しました。
 連休明け、「共謀罪」、「2020年までに改憲」を宣言した安倍暴走政治との
対決です。思い通りにはさせません。国民との共同の力をさらに発展させましょう。

2017年5月3日水曜日

復興相暴言許せぬ


岩渕 友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 「大震災が東北でよかった」。今村雅弘前復興相の暴言
に、26日、首相官邸前に駆けつけた福島県農民連のみなさん
とこぶしを突き上げて抗議しました。
 被災地・被災者の苦しみを理解せず、復興への努力を踏み
にじるもので断じて許すことはできません。東北各地で
あがった怒りと抗議の声は、全国各地に一気に広がり
ました。
 今村氏の暴言はこれにとどまりません。「福島の復興はマラソンでたとえると30㌔
地点」「ふるさとを捨てるのは簡単」「避難は自己責任」など、東北の人たちの思い
や願いをふみにじる暴言にどれだけ傷つけられたことか。
 安倍首相は「任命責任は私にある」と言いますが、問われているのは任命責任だけ
ではありません。資格がない「復興相」はもっと早く辞めさせるべきでした。そして
次々の暴言を認め、かばってきたのは首相自身です。
 宮城県保険医協会の抗議文は「失言の背景にあるのは、復興への国の姿勢そのもの
だ」と厳しく批判しています。被災地を切り捨てる安倍政権の姿勢が問われています。
 「ふるさとを簡単に捨てられないから6年間も苦しんでいる」「言語道断だ。
被災地のことはもう忘れられているのか」と切実な声があふれ、この声を安倍政権に
質問でぶつけてきました。原発再稼働のために福島の事故を終わったことにするなど、
被災地を切り捨てる安倍政権は即刻退陣させるしかありません。
              (しんぶん赤旗 2017.4.30掲載)
 

2017年4月25日火曜日

しゃもじは角を使うんだよ


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

 「共謀罪」法案の危険性が、さらに明らかになってきま
した。質疑のなかで、一般人が捜査対象になる可能性も
「なくはない」と法務副大臣が答弁しました。そもそも
「一般人」とは誰を指すのか不明ですし、監視社会を当然視
する告白のようなものです。断固廃案に追い込みたい。
 それにしても安倍政権は、どのような日本社会をめざす
つもりなのか。「森友」疑惑が噴き出すなかで、教育勅語まで「憲法に反しない」
ような活用を認める答弁まで出されました。憲法に反するから、
戦後の国会で教育勅語は排除・失効の決議があげられたのに!
 ある看護師さんから「学校に行けず読み書きもできないけど、教育勅語は言える」
という高齢の患者さんがいたとの話を聞きました。学校に通っていた兄姉が家でも
暗唱するのを聞いていて、自然と覚えてしまったとのこと。
 思い出しました。私の両親が食堂を営んでいたとき、仕出し弁当にご飯を詰める
のが私の仕事でした。しゃもじで押し付けるようにペタペタとご飯を盛る私に、
父から「しゃもじは角(かど)を使うんだよ」と教えられました。上手にできた覚えは
ありませんが、その一言だけはなぜか忘れず、今は私が子どもに「しゃもじは角を使う
んだよ」と教えています。
 子どものときに覚えて、ずっと身に着くことがある。だから為政者の都合の良いように、教育をゆがめさせてはならない。まして戦争に続く道など断固拒否。しゃもじが
私に、そう語っています。

強権的姿勢は弱さの表れ


畠山和也 衆院議員
「国民の願いを胸に」

 毎週必ずと言っていいほど飛び出す大臣の暴言。与党から
「気のゆるみ」などと発言がありますが、ゆるみではなく
本音や本質の現れではないのでしょうか。
 国会運営でも、与党の異常な姿勢が顕著です。厚労委員会
では、民進党議員が森友問題を質問したから「法案審議は尽
くされた」と勝手にみなして、審議打ち切りと採決強行。
法務委員会では、野党が要求していない刑事局長を、採決で答弁者として登録するという前代未聞の事態。総理や大臣に代わって答弁に立ち、大臣はその答弁を繰り返すのみ。
 「それなのに、どうして支持率が高いんだろうねぇ」」と、ある集まりで聞かれま
した。
 生活苦や未来への不安は確実に広がっています。「何かおかしい」と感じている人も
多くいる。「それって自分だけかな?自分のせいかな?とみんな思っている」「政治の
ことを気軽に話せる場があれば一緒に声をあげられる」。そう語ったのは、札幌で活動
するユニキタの青年や若手弁護士さん。そうだそうだと私も納得。
 政府・与党の強権的な姿勢とモラル破壊は、やっぱり弱さの表れ。答弁をごまかし
たり、無理やりに抑えつけるしかなくなっています。市民と野党の共闘をこのまま
進めていけば、必ず安倍政権は終わらせられる!
 今日(23日)は小池晃書記局長と札幌で演説会。会場でお会いしましょう!
            (しんぶん赤旗  2017.4.23 掲載)

2017年4月20日木曜日

国の責任投げ捨てる暴言


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 前回のこの欄で今村雅弘復興大臣が、原発事故によって
避難区域外から避難するみなさんに対して、「ふるさとを
捨てるのは簡単」と言い放ったことへの怒りと、この問題を
大臣にただした復興特別委員会について書きました。
あの発言から一ヵ月も経たないというのに、今度は記者会見
で区域外避難は「自己責任」だという暴言が飛び出し
ました。国の責任を投げ捨て、どれだけ被害者の心を傷
つけるのかと怒りの気持ちでいっぱいです。
 暴言への怒りは全国に広がりました。復興庁前では連日
抗議行動が行われ、超党派の子ども被災者・支援議員連盟の一員として、紙智子参院
議員とともに復興副大臣に抗議と辞任を迫りました。
 今村大臣は「自己責任」発言は撤回しましたが、「帰還は自主判断」だと言います。
戻るか戻らないかが本人の判断というのは当たり前のことです。しかしその判断には
どれだけの苦しみを伴うか。しかも、住宅無償提供が打ち切られたことで、戻らざる
をえないという方たちが出ています。
 今村大臣はこれまでも暴言を繰り返してきました。しかしそれは個人の問題では
なく、安倍政権による原発再稼働のために福島の事故を終わったことにするという姿勢
そのものです。
 「共謀罪」法案の審議入り、森友学園問題、教育勅語復活など、どの問題をとっても
安倍政権の行き詰まりは明らかです。安倍政権を一刻も早く退陣に追い込まなくてはな
りません。私も全力を尽くします。
 

復興前進へ粘ります


紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 今村雅弘復興相が「事故責任」発言をしたことを受けて、
「誰も好きで自主避難したわけではない」「お金がない人も、
子どものことを考えて、いても立ってもいられずに避難したの
です」と連日怒りの声が寄せられています。
 早速、今村復興相に質問しました。反省するなら、自主避難
者が帰還できない状況をを把握、分析し、今後の対策を立てる
べきだと言うと、「さまざまな状況の中で、避難されている皆さ
んの状況をよく聞いて要望に応えたい」と神妙です。
 在宅被災者の問題も聞きました。震災で自宅の被害をうけ
ながら仮設住宅に入れず自宅で生活を続けられている方のことです。昨年質問したときは実態把握を行っていないと言っていましたが、その後、取り組みを支援するために、被災者支援総合交付金、200億円の予算を組んでいると回答しました。
 在宅被災者258世帯を戸別訪問した仙台市弁護士会の報告書を紹介しました。
ボランティア団体と連携して訪問を行い、支援物資・各種サービス・支援情報が届いて
いないことを確認し、救済のために活動していると言います。
 私は、こうした活動に支援を拡充すべきではありませんかと聞くと、大臣は「手が届
いていないところにも丁寧にやっていく」と答えました。復興を前に進めるために、
これからも粘り強く要求していきます。
              (しんぶん赤旗 2017.4.16掲載)

2017年4月17日月曜日

粘り強い研究と生産者努力


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 4月5日、今国会に提出されている「主要農作物種子法廃止法案」についてのお話を聞くために、北海道の中央農業
試験場を訪ねました。
 試験場の場長さんはじめ、皆さんがそろって対応してくだ
さいました。米では、ゆめぴりか、きらら397、
ゆきひかりなど、すでに普及され、私たちの口に入っている
ものも多くありますが、実はうるち米だけでも十数種類もあるのです。
粘りや食感、甘味など食味をよくする工夫や、アレルギー
体質の人でも安心して食べられる品種などもあります。用途に応じて業務用米や、
飼料用米など多収性のもの、病害虫の耐久性を持った品種、耐冷性など、様々な
特性を備えた種類が生産されています。
 北海道の農業を発展させるための粘り強い研究と生産者の努力のたまものだと
思います。こうした品種開発、育種が行えたのは、種子法で、都道府県に普及
すべき主要な作物の優良な品種を決定するために、試験や原種、原原種の生産を
行うことを義務づけたからです。
 政府は、民間の参入が損なわれているから、法律を「廃止」すると言います。
法律上の位置づけがなくなれば、品質や安定供給は維持されるのかが不安になり
ます。優良品種に登録するために、試験をかさね、農業者の立場にたって試験
をし、どの地域で安定的に生産できるかを確かめて登録されてきたからこそ
信頼感があったのです。
 国民に安全な食料を提供する種子生産に、廃止法案は廃案にすべきです。

2017年4月3日月曜日

移動を守ることは、命を守ること


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

 国鉄の分割民営化から30年となった4月1日、札幌で
その検証をと集会が開かれました。自民党は当時、新聞広告
で「ローカル線はなくなりません」と約束していたにもかか
わらずJR北海道は路線の半分が維持困難という状況に。
政府は「国鉄改革の所期の目的は達成した」と強弁していま
すが、道民の誰が納得できるでしょう。分割民営化路線の
破たんは明らかです。
 30年前、私は15歳。JRに変わることでバラ色に
なるような広告ばかりだったように思います。
一方で、多くの国鉄労働者が採用差別を受け、ご家族も含めて苦しい日々を強い
られました。JR北海道でも人員削減と安全軽視の経営が続き、今は路線維持を
理由に地方負担を求めるまでに至りました。結局、道民と労働者に分割民営化の
ツケを負わせようというのでしょうか。
 日高線が復旧されないため、車いすの方が苫小牧の病院で受診するのに宿泊が
必要な状況になっています。実際に受診を控えるようになった高齢者もいると
聞きました。移動を守ることは、命を守ること! だからヨーロッパでは、国に
公共交通維持の責任が課せられているのです。日本政府は国民の移動権を守れ!
 北海道に鉄道網が張り巡らされていた歴史を知らない若い人も増えている
ことでしょう。鉄路とともに発展してきた北海道の歴史と、そこで働いてきた
方々の誇りを、あらためて学びあいたい。大事な鉄路を守るために、私も力を
尽くします。

遺志引き継ぐ決意


岩渕友 参院議員
「国民の願いを胸に」

 日本共産党発行の『女性のひろば』5月号に、福島県
南相馬市ボランティアセンター長を務めていた宮前利明さん
への追悼が掲載されていました。宮前さんには多くの励まし
をいただいてきました。心からの哀悼、そして感謝を申し
上げます。
 3・11後、党が配置した福島県への支援県の一つに
京都府党がありました。1カ月交代で担当者が現地に来てくれましたが、
その一人が宮前さんでした。
 仮設住宅などにうかがうと、たくさんの要望が寄せられます。京都で生活相談
活動を続けてきた宮前さんの経験が力になりました。
 「原発事故とのたたかいは長くなる。骨をうずめる覚悟で取り組む」と、宮前
さんは南相馬に移住して支援を続けることを決意し、現地の党組織と二人三脚で
被災者支援に取り組み、国と東京電力に対しては厳しく対決してきました。
そして、全国からのボランティアをはじめ、5月の連休と夏休みには民青同盟
主催の全国青年ボランティアセンターで多くの若者を受け入れてきました。
 『女性のひろば』ではボランティアに参加した若者が「被災地の現状を知り、
青年の何かしたい思いを形にし、励まし、社会や自分自身の生き方と向き合う
機会をつくれた」と感謝の気持ちを語っています。宮前さんの遺志を引き継ぎ、
原発再稼働と福島切り捨てを許さないたたかいに力を尽くす決意です。
            (しんぶん赤旗 2017.4.2掲載)

2017年3月29日水曜日

種子への情熱伝えたい


畠山和也 衆院議員
「国民の願いを胸に」

 籠池泰典氏の証人喚問と同じ日に、衆院農林水産委員会
では主要農作物種子法の廃止が自民・公明・維新によって
可決されました。廃止する理由は「公的機関が持つ種子の
知見を民間へ」。質問に立った共産・民進の7人の議員
すべてが、廃止反対の論陣を張りました。国のやるべき
仕事は、種子ビジネスを応援することなのか!
 この法律は戦後1952年、稲・麦・大豆という主要
農産物の種子については国と都道府県が開発・生産の責任
を負うことを定めたもの。議員提案の法律で、当時の議事
録を読むと「食と農」への強い思いがにじんでいます。その情熱を伝えたく、
私は委員会でも当時の提案説明の一部も読み上げました。
 同じ日に、本会議では農業競争力強化支援法案も審議入り。今の安倍農政は
「攻めの農業」「もうかる農業」を旗印に大規模化や企業参入を進めていて、
その集大成の一つが本法案になります。この点を私が指摘すると山本農水相は
「家族経営を壊していくことを目指しているわけではありません」答弁しまし
たが、種子法廃止の理由で明らかなように、農業の民間開放こそが安倍首相の
狙いです。
 民間で、まじめに農業や食料に向き合っている専門家もいます。一方で、
食料は国民が健康に生きるため必要なものであり、国が責任を放棄してはなら
ないのです。厳しく問うていきたい。
          (しんぶん赤旗 2017.3.26掲載)

住宅無償提供継続は国の責任


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

 先日の東日本大震災復興特別委員会で、原発事故によって
避難区域外から避難するみなさん、いわゆる自主避難者への
住宅無償提供が3月末で打ち切られる問題で、無償提供の
継続を今村復興大臣に迫りました。
 住まいは人権です。この間北海道含め、受け入れ自治体
では次々と独自支援が決められてきました。住民のみなさん
の運動の成果です。しかし、兵庫県宝塚市の市長が
「自治体の支援には限界があり、国が一律の支援策を
打ち出すべき」と言っているように、国が責任を持つべき
です。
 ところが大臣は3月12日のNHK日曜討論でこの問題に触れ、「ふるさとを
捨てるのは簡単」だと言い放ちました。東京に避難する方から「ふるさとを捨てる
ことができないから6年間も苦しんでいるのに」と悲痛な訴えがありました。
「大臣はこうした思いを分かっていない」と迫ると、大臣は98%の方が4月以降の
次の住まいをきめていることをもって「これだけの人が戻っている」と何度も繰り
返しました。やっぱり大臣は分かっていないのです。次の住まいを決めた方の8割が
避難継続を決めています。
 避難区域内は、原則戻れないとされてきた帰還困難区域をのぞく地域の避難指示が
4月1日までに解除される方針です。避難指示が解除されれば原発事故の被害が
終わりではありません。戻る人も戻れない人も、どんな選択も尊重されなければ
なりません。「被害が続く限り国が責任を持って取り組め」、引き続き国に迫って
いきます。

2017年3月21日火曜日

原発避難の集団訴訟


紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 テレビ、ニュースが「森友学園」で揺れている中、「原発事故
の避難者の集団訴訟で前橋地裁が、国と東電の責任を認め賠償を
命じる判決」とのテロップが流れました。思わず「よし!」と手
を打ちました。これは、東京電力福島第1原子力発電所の事故
で、群馬県に避難した人など130人あまりが生活の基盤を失う
など精神的な苦痛をうけたと訴えた裁判です。被災して避難生活
を余儀なくされてきた全国の被災者の皆さんにとっても、
大きな激励となる判決です。
 3月11日、政府主催の追悼式では、安倍総理は、東京電力福島原発事故に
ついては一言も触れず、「福島においても順次避難指示の解除が行われるなど、
復興は新たな段階に入りつつある」などと成果だけを強調しました。以前「原発
事故はコントロールされている」と言いましたが、総理にとって事故は過去の
記憶にすぎないようです。「福島を切り捨てるのか!」と批判の声が上がるのは
当然です。
 東日本大震災・東京電力福島原発事故から6年。「生涯忘れることができない
大災害」と多くの人が感じ、その後の生き方や国のあり方にも大きな影響を与え
ました。二度と起こしてはいけない事故です。事故の悲しみを乗り越え、懸命に
前を向いて生きようとしている被災者の皆さんに寄り添い、被災者全員が救済
されるために力を尽くします。
          (しんぶん赤旗 2017.3.19掲載)



 

「競争力強化法案」で農業の未来は開けない


紙智子 参院議員
「国会かけある記」
 
 安倍政権は、昨年TPP協定の発効が不可能になった
のに、数の力で国会批准を強行しました。その反省もない
ままに、TPP水準の農政をすすめるために「攻めの農政」
にうって出ようとしています。それを推進する法案を今国会
に8本も提出しました。昨年秋に規制改革推進会議などの
議論を経て政府が決定した「農業競争力強化プログラム」の
具体化です。
 「農業競争力強化法案」は、農業を市場経済に投げ込み、
国際市場で競争させることを前提に、資材・流通業界を再編
し、農家と農業団体に努力義務まで課すものです。
 「主要農産物種子法」は、米、麦、大豆の穀物について都道府県が開発した優れた
品種を奨励品種として予算をつけ普及してきましたが、それが「民間企業の参入の
意欲をそぐ」という理由で廃止しようというものです。
 畜産経営安定法「改正」案は、指定生乳生産者団体(指定団体)に出荷する生産者
に限って支給していた、加工原料乳補給金をそれ以外に出荷する生産者にも広げる
というものです。北海道の酪農家の多くは、指定団体(ホクレン)を通じて乳業
メーカーや乳製品工場に出荷してきました。集乳コストを軽減し、不利な地域でも
生産の安定を図り、価格交渉力を強める役割を果たしました。これも「自由な競争」
を損なうから変えるという。これで日本農業の未来が開けるとは思えません。
 法案の本質を明らかにし、家族経営と地域経済を応援する論戦に力を尽くします。

 

2017年3月13日月曜日

目の届かないところの苦労を


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

 東日本大震災から6年となった11日、私は宮城県石巻市
の追悼式に出席しました。
 翌日には、復興公営住宅に入居された方から現状もお聞き
しました。長く住んだ仮設住宅にくらべて「広くてうれし
い」との一方で、「まわりに知ってる人がいない」「ドアが
防火のため重く、高齢者は開けるのも一苦労」との声も。
家賃の発生や、介護保険・後期高齢者医療の支払いなどで
「仮設にいた時より、お金が二倍くらいかかる」という方もいらっしゃいました。
 40代の男性は病気がきっかけで退職を迫られ、今は非正規の軽作業職場で
働いていますが「いつ仕事がなくなるかと不安」。報道など目の届かないところに、
苦労を抱えている人がいることを議員は訴えてほしいとの要望も受けました。
 石巻市中心部から小一時間ほどの鮎川地域にも足を運びました。金華山への
玄関港となる地域ですが、驚いたことに、まったく盛り土さえ進んでいません。
まさに復興の「ふ」の字も見えない状況です。仮設商店街での食堂主からは
「こんなに時間がかかるとは思わなかった」「新しい町ができるころに、
何軒の店が残れるか」との厳しい意見も。政治の責任の重さを痛感しました。
 安倍首相は、震災復興は「一定の節目を超えた」認識だと報じられました。
誰の立場で「節目」などと言っているのでしょう。被災者に「最後まで寄り添う」
と、首相は言っていたのではなかったか。しっかり国会で訴えたい。

2017年3月6日月曜日

避難指示解除が終わりでない


岩渕 友参院議員
「国会かけある記」

 東日本大震災と福島原発事故から間もなく6年。
今も8万人ものみなさんが福島県内外での避難生活を強い
られています。
 政府は、4月1日までに帰還困難区域を除く避難指示の
解除を行い、原則として戻ることが難しいとしてきた帰還
困難区域も「拠点」を設けて5年を目途に戻れるようにしようという方針を示しています。しかし避難指示が解除されれば終わりではありません。
 「ふるさとも家族も奪われた。子どもの笑顔を、
一家団らんを、生きがいを返してほしい」。参加した
「原発ゼロの未来へ3・4全国大集会」で楢葉町の早川千枝子さんが訴えました。
楢葉町は避難指示解除から1年半経った今でも一割の町民しか戻っていません。
戻っても避難生活で足腰が弱って農業ができない、戻るのは高齢な夫婦だけなど、
原発事故が人間らしく暮らすことを奪い続けていることに怒りがわいてきます。
 先日お聞きした方は「原発は廃炉まで40年もかかると言われているし、
また何かあったらと不安。だからいつでも避難できるように缶詰などをリュックに
入れて車に積んでいる。死ぬまで心は復興しない。これからもたたかい」と話して
くれました。原発があることが住民を不安にさせています。
 原発再稼働のために福島を切り捨てる安倍政権を許すわけにはいきません。
原発ゼロを政治決断させ、被災者が生活と生業を再建するまで国と東京電力に
責任を果たさせるために全力を尽くす決意を新たにしています。

情報収集力に注目


岩渕 友参院議員
「国民の願いを胸に」

 「森友学園問題」での日本共産党議員団の情報収集力に
大きな注目が集まっています。実は議員会館の隣の部屋は
自民党の鴻池祥肇氏。そういった意味でも驚くばかりです。
 1日の予算委員会で小池晃書記局長は、自民党議員の面談
記録を示して、森友学園が土地を得るために政治家が関与
していたことを明らかにしました。
 安倍首相は「嫌疑をかけられた政治家は自ら責任をはたす
べき」だと無責任な答弁をしましたが、総理としても自民党総裁としても事実を
明らかにする責任があります。当事者を呼んだ参考人質疑の実現、徹底した全容
解明のために引き続き力を尽くします。
 小池議員は、森友学園が幼稚園の運動会で園児に「安倍首相頑張れ。安保法制、
国会通過よかったです。」と選手宣誓をさせていたことについても厳しく批判。
自民党席から「何が悪い」とヤジが飛びました。
 あまりにひどい!
 「社会保障がどんどん切り捨てられ、どれだけの人が苦しんでいると思っている
のか。こんなでたらめに国民の財産を扱うようなことをやって許されると思って
いるのか」と追及した小池議員。これが国民の思いではないでしょうか。
 3月は予算員会、経済産業委員会、東日本復興特別委員会の質問が続き、準備に
追われています。国民の立場で安倍政権に迫る質問ができるよう頑張りたいと
思います。
        (しんぶん赤旗 2017.3.5掲載)

2017年2月28日火曜日

人の心をつかむために


紙智子 参院議員
「国会かけある記」

 比例ブロック事務所の所長を退任された後、北海道委員会
の嘱託として、働かれていた、島垣正信さんが、今期を
もって退職されます。お世話になった感謝の気持ちを伝える
ために札幌での「ご苦労さん会」に、駆けつけました。
 思い出されるのは、1998年の参議院選挙で、私が
北海道選挙区候補になったときの事です。新しい試みと
して、ポスターや宣伝物の作製のはじめから、印刷会社、
デザイナーや写真家など、若い人たちの意見を取り入れ
ようと、意見を出し合いました。
 有権者は、政治にどんな思いを抱いているのか、上から目線での押しつけは
嫌う、政治に関心のない人にはどんな接近の仕方があるか、にっこり笑ってこちら
を見ているというよりは、私は政治をこう変えたい!という候補者の姿勢が伝わる
方がいいなどと、議論の末にできたポスターを「いっせいポスター貼りだし」で、
商店街などにお願いすると、ほとんど断られることがなく、予想外に好反応だった
こと。
 「急がば回れ」ということわざがありますが、有権者の気持ちにたって、どんな
宣伝物がいいのか、よく議論し、人の心をつかむためには、手間を惜しまず計画を
練り上げる大切さを島垣さんから学んだことを思い出します。
「いつ解散総選挙があっても、勝利できる準備を今から」
というこの時、あらためて思い出しました。

言うべきこと言ってこそ


畠山和也 衆院議員
「国民の願いを胸に」

 与党は週明けに、来年度予算の衆議院通過のレールを敷い
ています。しかし、「働き方改革」、社会保障の削減、過去
最高の軍事費、アメリカ追随の外交姿勢…。くらしや外交に
ついて議論は山積みですし、南スーダンPKO「日報」問題
・高級官僚の天下り・森友学園への国有地売却問題なども
解明されていない。まだまだ審議が必要!
 十分な審議を保障するために、理事会などでの一言ひとことは重い意味を持ちます。
質問時間の確保は、とても政治的な問題です。予算委員会は、高橋千鶴子議員が
その役割を果たしてきました。理事会での厳しいやりとりの報告を聞くたびに、
質問時間をムダにしてはいけないとつくづく思います。
 議席が増えたので、以前と比べれば質問時間は確かに増えましたが、国民の声を
代弁し、安倍政権の暴走をただし、解決の道筋を提起するまでには、まだまだ
時間が足りません。                              そそれでも問題の中心点を突くのが日本共産党の値打ち。ある
与党議員は、私に「いったん自衛隊を南スーダンから戻した方がいいと思う」と
ボソッ。効いているんですね。
 日ロと日米の両首脳会談について、それぞれ予算委員会で質問しました。
ロシアにも米国にも、まともな主張さえしない安倍政権。理事会での高橋議員の
方が、よっぽど筋を通してるぞ!とヤジの一つも言いたくなります。
        (しんぶん赤旗 2017.2.26掲載)

2017年2月20日月曜日

母の願いは万国共通


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

  防衛省への要請に、南スーダンPKO派遣差止等訴訟
の原告である平和子(たいら・かずこ)さんと弁護団
とが上京されました。紙智子参議院議員と私とが同席し、
自衛隊部隊の即時撤退、問題になっている「日報」の
全面的開示などを求めました。
 防衛省からは「自衛隊の蓄積を生かした活動が、現地では評価されている」「日報は対外的に明らかにする前提では
ない」など、木で鼻をくくるような態度での回答。
まさしく派遣先にありき、です。
現地からの報告は物見遊山で送っているものではない。参加者そろって
「現地では戦闘状態ではないか」と厳しく抗議しました。
 その後の院内集会で、自衛官の子を持つ平さんが次のように語りました。
「戦争反対と訴えたら社会的にたたかれると覚悟していましたが、そんなことは
ありませんでした。誰もがお母さんから生まれます。だからこそ、私の訴えを
聞いてくれるのでしょう。母の願いは万国共通なのです」。胸を熱くしながら
聞きました。
 19日、札幌大通公園にて「総がかり行動」の集会がおこなわれて私も連帯
あいさつ。平さんの言葉を紹介しました。真冬日の集会でしたが参加者は600名。
心ひとつに全道・全国で行動している力を、さらに強く。さらに広げて。
そうすれば安倍政権の暴走は必ず止められます。
 国会での論戦も本格化してきました。予算の後には、重要法案の審議が始まり
ます。世論と運動と結んで、しっかり追及していきます。
 

石巻・女川を訪問して


紙智子 参院議員
「国民の願いを胸に」

 先日、三浦一敏宮城県議とともに石巻市、女川町にいきま
した。魚市場で「復興フード見本市」が開催されていました。
サバ、マグロ、イワシ、サンマ、その他、たくさんの水産物の
商品開発し、販売促進に努力している姿に皆さんの熱意が伝わ
ってきました。味見もでき、「どれもおいしい!」と舌鼓。
気に入った商品があれば、そこで商談もできます。商談がまと
まったと、喜ばしい話もありました。
 復興のために、船が戻り、魚市場、製氷施設、加工施設が整い
つつあり、販路の回復が課題になっています。
「販売ルートが確立してはじめて『復興』です」と、何度もいわれてきました。
戻りつつある活気に、皆さんの頑張りを実感しました。
 女川町では、高野博女川町議も合流しました。津波の高さが17.6㍍といわれ、
高台にある病院の1階部分まで上がった柱のしるしを見て恐ろしい津波の威力を
感じました。女川駅のモダンな新しい駅舎と、駅周辺の商店街を見ると、ずいぶん
進んだなと感じました。しかし、高台移転の場所確保に時間がかかり、今も仮設
住宅で多くの方が生活しています。新しい住宅への入居を楽しみにしている反面、
すっかりなじんだお隣さんと離れる不安も入りまじっているとのこと。
 震災から6年目。被災地の皆さんの気持ちに立って、解決に力を尽くしたい
と思いました。
        (しんぶん赤旗 2017.2.19掲載)

2017年2月15日水曜日

「日米同盟最優先」を見直すべき


岩渕 友 参院議員
「国会かけある記」

参議院独自の機関である「調査会」。3年かけて1つの
テーマについて調査・研究を行い、立法・決議・政策提言
を行うこともあります。3つの調査会を新人3人が担当
することになり、私の所属は「国民生活・経済に関する
調査会」。臨時国会では開催されず、通常国会から始動
となりました。
 「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」を
テーマに、第1回目は国際経済、金融についての参考人
質疑。参考人の一人である水野和夫法政大学教授に、
「アメリカ大統領のトランプ氏が『アメリカ第一』と言っているのに
対して、日本政府が『日米同盟最優先』という立場で臨んでいることが
日本経済にどういう影響を与えるか」と聞くと、「日米同盟が最優先だと
いうことをそろそろ考え直すべき」という答えが返ってきました。
 先日の日米首脳会談は、安倍首相の異常な〝トランプ追随〟を際立たせるもの
になりました。会談では日米同盟の強化、名護市辺野古への米軍新基地建設が
唯一の解決策として推進が確認されるなど、沖縄、国民の民意を踏みにじる
ものです。
 また、トランプ大統領による7カ国からの入国禁止令に対して、米国内外から
厳しい批判が集中しているにもかかわらず、安倍首相は黙認の態度を続けて
います。
 このままではあらゆる分野で矛盾が深刻になってしまいます。まさに「日米
同盟最優先」を見直すべきときです。対等平等で友好的な日米関係こそ、
あらゆるみなさんと一致できる立場です。
 

2017年2月6日月曜日

安倍政権「もう許せない」


紙智子 参院議員
 「国会かけある記」

 北海道の農漁業担当者の会議に参加しました。「隠れ
共産党支持者」はわが町にもいると、道内の農村地域で
生まれている変化が報告されました。     
 ある農協は、安倍政権の「規制改革推進会議」提言に
ついて、「JAは自主自立の組織。改革の主役はあくまで
農家組合員。その組合員を抜きに、協同組合そのものを
冒涜(ぼうとく)するきわめて不当な文言だ」「もう許すことはできない。
いよいよ強烈な怒りのこぶしを振り上げるときがきました」と、怒りの
メッセージを組合員に届けています。昨年の衆議院5区補欠選挙の後、現地
では与党議員への批判が相次いでいると言います。
 また道央の地域では、TPPについて、アメリカが離脱を宣言して
いるのに、数の力で国内批准した安倍政権への怒りが寄せられ、暴走政治を止める野党
と市民の共同に努力する日本共産党への期待が高まっている報告がされました。
 国会は、衆議院で予算委員会の審議のまっ最中です。トランプ米大統領が就任以来、
メキシコとの国境に壁を築く大統領令、中東・アフリカ7か国出身者や難民の入国を
禁止する大統領令を出し、国際社会の批判と抗議が相次いでいます。ところが安倍
総理は、「内政問題だから、発言する立場にない」と答弁を避けています。
 アメリカの顔色をうかがう日本政府の姿勢は、沖縄のオスプレイ墜落事故でも同じ
です。
世界が大きく動いている中で、アメリカに従う姿だけは変わりません。安倍暴走政治の
転換が求められています。

野党共闘「いいね」


岩渕 友 参院議員
 「国民の願いを胸に」

 各地の新春の集いはどこも明るく元気。実行委員の
みなさんに感謝しながら楽しく参加させてもらっています。
 ある集いでは「青森にいる大学生の孫に『田名部まさよ
さんに入れてほしい』と言ったら『おじいちゃんの応援して
いる人はいつも落ちるからいやだ』と言われたが投票して
くれた。当選を知って連絡が来た。うれしかった。」と
あいさつがありました。地元の民進党の幹部が参加し、
「アメリカでも日本でもうその政治は終わりにしよう。力をあわせて野党共闘
の幹を太くしよう」とあいさつされた集いもありました。
 「最近入党しました」という30代の方は「ネットで話題になっているので
共産党のことを調べた。『新聞赤旗』を申し込み、ネットで注文して
『綱領教室』も読みました。共産党ってかっこいい」と話しました。
 党外の集まりでも共産党が話題になっています。東京福島県人会の新年会では「原発
の避難計画なんて役に立たない。原発はなくさないと」「野党共闘っていうやつはいいね」「『共産党ってあいさつ長いよな』と話していたんだけれど、あんたのあいさつは
短いしよかった」など声をかけていただき、その場でミニ集いになることも
ありました。
 新しいつながりが広がっています。共闘を発展させることができる情勢を集いや
党外の集まりからも感じています。
                  (しんぶん赤旗 2017,2.5掲載)

2017年1月30日月曜日

開拓者魂でのたたかい


畠山和也 衆院議員
 「国会かけある記」

 通常国会が始まり2週間。不都合な事実にはまったく触れ
ない、安倍首相の答弁態度のひどさが際立っています。
加えて、日に日に強まりを見せる米国いいなりと改憲姿勢。
この暴走を止めるための論戦に力を尽くしたい。
 先日、新たなPKO派遣部隊に、陸上自衛隊北部方面隊の
第5旅団(帯広)が予定されていると発表されました。
5月からと言われています。「駆けつけ警護」などの任務が遂行されれば
海外での武力行使となり、明らかに憲法9条に反します。隊員たちの命にも
かかわり、早く今いる部隊も撤収させなければなりません。
 2014年の総選挙で当選後すぐ、質問準備のため十勝地方へ
行った際の街頭宣伝を思い出しました。宣伝カーに乗って振り
返ると、後ろは自衛隊官舎。私は「自衛隊員が血を流すのではなく、安倍首相は
外交で汗を流せ」と訴え、その時の様子を「しんぶん赤旗」記者は次のように
記していました。
「官舎からも訴えに耳を傾ける姿がありました」。
 記事の最後には、大雪のなか支持を広げてくれたYさんの「農民を裏切り、『海外で
戦争する国』にしようとする安倍政権に、培ってきた“開拓者魂”でたたかう」との
言葉が。あらためて読み直し、胸が熱くなりました。
 安倍政権の暴走はひどいけれど、確かな共同の広がりもつくられてきています。
声に出せない方の思いも、しっかり受け止めた活動にも取り組んでいきたい。戦争する
国にしてはなりません。

共闘へ、しっかり握手


畠山和也 衆院議員
 「国民の願いを胸に」

 歴史的な第27回党大会を終えて、さまざまな感想が聞か
れます。ある全国紙の記者は、3野党1会派からのあいさつ
にも触れて「熱気がすごいですね」。北海道のあるジャーナ
リストからも「早く『歴史的』の『的』が取れるといい
ですね」と、野党共闘の本格化を期待する意見もうかがい
ました。    
 札幌東区での党と後援会による「新春のつどい」には「市民と野党の共闘を
もとめる2区の会」からのご参加がありました。
ごあいさつでは「緊張しています」から始まり、それでも立憲
主義を壊してきた安倍政権を終わらせるために一緒にがんばろう!と、連帯の
お言葉が。  
 国会では、ある民進党議員から「今年もよろしく」と手が差し
出され ました。委員会などで時々、話をするぐらいの関係でしたので思わずビックリ
しつつも、しっかりと握手。野党共闘の必要性を地元で話されている議員でも
あります。新しい政治へ、前に進める年にしたいし、必ずできると確信しました。
 さて、20日に開会した第193通常国会は、都合の悪い事実には触れない安倍首相の
施政方針演説から始まりました。すでに予算委員会での質疑も進み、私も質問準備に
励んでいる毎日です。朝晩に冷たい風が吹く東京も、昼は10度を超える日があって、
私には春間近の肌感覚。このまま政治にも春を呼び込みたい。
              (しんぶん赤旗 2017.1.29掲載)
 

2017年1月23日月曜日

野党の距離がぐっと近づいた


岩渕 友 参院議員
 「国会かけある記」

 第27回党大会を成功のうちに終えることができました。
党史上初めて他党の代表が参加し、志位委員長と手をつな
いで歓声にこたえました。地鳴りのような拍手と歓声が
いつまでも続き、大きな感動に包まれました。
 全国の発言は笑いあり涙ありで深く学ばされました。
草の根で行われている一つ一つの実践が、この大激動の
情勢をつくりだしているのだと感じました。3日目の夜には北海道の代議員
のみなさんの交流会があり参加しました。党大会での感動と今後の
決意が一人一人から語られ、交流会も党大会そのものでした。
 大会の余韻が冷めないまま、20日から通常国会がはじまりました。
党大会に参加した糸数慶子参院議員や、メッセージを寄せてくれた
議員のみなさんに御礼のあいさつをしながらの開会日になりました。党大会を経て、
野党のみなさんとの距離がぐっと近づいたような気がしています。
 この間各地の新春のつどいでも他党の議員と一緒になる機会があります。岩手では
木戸口英司参院議員が、「しんぶん赤旗で大会決議案を読みました。その後お二人の
議員から決議案をいただいて、今日もカバンに入れています」とあいさつをして
くれました。宮城では民進党の桜井充参院議員と郡和子衆院議員と一緒に訴えました。
 通常国会で共謀罪の成立を狙い改憲の企みをあらわにする安倍自公政権と維新。
市民と野党の共闘をさらに広げて暴走政治を追いつめるため、論戦も運動も全力で
がんばります。

党大会で胸が熱く」


紙智子 参院議員
 「国民の願いを胸に」

 日本共産党の大会に初めて民進党、自由党、社民党、沖縄の風
の各代表にあいさつをいただきました。市民団体、総がかり行動
の福山真劫氏や反原連のミサオ・レッドウルフさんをはじめ、
絆を深めた新旧の友人からも連帯のあいさつをいただきました。
 マスコミの注目度もかつてないものです。どのあいさつの
一言一言にも、拍手、共感のかけ声が起こり、一体感に包まれ
ました。
 「政治を諦めてしまった人たちに、もう一回受け皿を
つくって、説得力のある、本気の野党共闘を、市民が後押しして実現させ、
展望を切り開きたい」「理解してもらうにはリスペクトの視点が必要です。
より広げるためにはユーモアもいります」「怒っているだけの人たちに人は寄って
きません」という市民連合の中野晃一さんのあいさつを真後ろで聞きながら、
私は思わず「そうだ!」とうなずきました。
 全国から参加した代議員の皆さんの生き生きした発言に共感し、後戻りしない共同は
さらに前進できると確信し、胸が熱くなりました。海外の在日大使館の方は「今まで
何度か参加しているが、今回の大会は歴史的だ」とか、「わが国も野党間の共闘はあるが、日本は幅広い共闘が広がっている」と言われました。
 20日から193国会が開会されました。安倍政権打倒へ、憲法守れ!共謀罪の上程
止めろ!暮らしを守れ!沖縄新基地建設やめろ!など国会前で熱いコールが響きます。
                    (しんぶん赤旗 2017.1.22掲載)

2017年1月16日月曜日

連携し道民要求実現、暴走政治転換へ


紙智子 参院議員
 「国会かけある記」

 1日は札幌市白石区の白石神社前で、畠山和也衆議院議員
と衆議院3区と比例区の重複である川部竜二予定候補、
伊藤りち子札幌市議、清田区では吉岡ひろ子市議予定候補と
そろって新年のあいさつを行いました。仕事始めの街頭
宣伝、道党の新春旗びらき、北海道農業協同組合中央会の
新年交礼会と道労連の旗びらき、各地後援会の新春のつどい
などに参加しました。
1月は日本共産党の全国大会が開催され、解散総選挙が予想
されている中で、意気高くスタートをきりました。
 12日から13日は、参議院の沖縄・北方特別委員会で根室、
北方領土隣接地域を訪ね、関係者の皆さんと意見交換しました。
昨年の日ロ首脳会談について、元島民の千島連盟の皆さんからは、
「領土交渉について前進が見られず、期待外れだった」「共同経済活動とは、どの
ようなものか、領土の返還につながるのか、道筋を具体的に示してほしい」などの
声が多く出されました。
 羅臼の展望台から国後島を眺めました。どの議員からも「国後島はこんなに大きな島
だったのか!」「すぐ目の前にあるのに、70年も帰れない島民のつらい気持ちを少し
でも理解できた気がする」と感想が出されました。
 党大会後1月20日から通常国会が始まります。領土問題、北海道JRの鉄路廃止の
問題をはじめ切実な課題に皆さんと連携して取り組みながら、安倍政権の暴走政治を
転換するために頑張る決意です。今年もよろしくお願いします。

2017年1月10日火曜日

しかめっ面より笑顔の一年に


畠山和也 衆院議員
 「国会かけある記」

 衆議院の解散・総選挙の可能性が高い年となり、緊張感を
もって新年を迎えました。元旦には、紙智子参議院議員と
川部竜二比例予定候補(小選挙区3区重複)とで初詣の
みなさんに新年の抱負と決意を述べました。
 昨年は1月4日から国会が始まり新年のあいさつもそこ
そこに上京しましたが、今年は党と後援会や各界各層の
みなさんとも交流を深めることも。しかし広い北海道ゆえ、
この紙面のみでごあいさつとなる方もいるかと思います。
ご容赦ください。
 私の友人に、フリースクールで支援している男性がいます。
足を運んだら、私の顔を見るなり「あの首相はひどいね」と
新年の第一声。「もう選挙で落とすしかないよ」と、野党の統一候補へ期待というより
「これしかない」という話にもなりました。どこを回っても、市民と野党の共闘で安倍
政権をかえる年に!との話があふれかえります。
 安倍政権の危険性には怒り充満の一方で、党と後援会の新年のつどいは、どこも
元気で明るい。しかめっ面の一年よりは、笑顔があふれる一年に。労働者の後援会員
からは「選挙になったら楽しくやろう」と早くも戦闘モード!
 私は今年、二つのことに力を注ぎたい。平和主義や基本的人権など、政治の中心に
今こそ憲法を据えて、安倍首相の憲法改悪を止めること。安心して地域に住める
ために、農林漁業や地域経済、医療・介護、JR北海道問題など政策をみがき
あげること。
今年もよろしくお願いします。

決意の新年


岩渕 友 参院議員
 「国民の願いを胸に」

 2017年がスタートしました。みなさんはどんな思いで
新しい年を迎えられたでしょうか。臨時国会後、みなさんの
ところにうかがうと「ただでさえ少ない年金。これ以上減ら
されたら暮らしていけない」「なんで安倍政権は何でも強行
するのか」と、くらしの不安や安倍政権への怒りが次々と
出されました。今年は総選挙があるかもしれないといわれています。市民と野党の共闘を広げて安倍政権を倒す年にしたいと決意しています。
 党旗びらきで志位委員長から紹介がありました『女性のひろば』
2月号で福島県選出の増子輝彦参院議員との対談を行いました。
福島県内の民進党の議員から「党内で話題になっていますよ」と
言われるなど、反響が寄せられています。年末に桜井充参院議員
事務所からのよびかけで、宮城県大崎市田尻地区の国政報告会に呼んでいただき
ました。参院選では「選挙区は桜井充、比例は共産党」と勝手連ができたところ
です。参加者のお一人に「野党共闘を今度は与党共闘にしてほしい」と言われ
ました。野党連合政権は安倍政権を倒してほしいと願うみなさんの思いなのだと
感じました。
 各地の党旗びらきや新春のつどいはどこも熱気にあふれています。市民と野党
の共闘、日本共産党の躍進で新しい時代を切りひらく年にするために、国会論戦
でも運動でも全力でがんばります。        
                                     (しんぶん赤旗 2017.1.8掲載)

2017年「国会かけある記」


紙智子 参院議員
 「力合わせて安倍政権打倒」

 昨年は、野党と市民の共闘で安倍政権を追い詰める歴史的
な選挙をたたかいました。岩渕友さんをはじめ、新参議院
議員の奮闘は目を見張ります。
 発効しないTPP協定の国会批准、カジノ解禁法、年金
カット法など会期を延長してまで強行した安倍政権打倒へ、
今年、日本共産党をさらに大きくして、新たな野党と市民
の共闘を発展させましょう。
 道民の足を守り、安心できる医療と介護、北海道の農業と
食料を守るため力を合わせましょう!



畠山和也 衆院議員
 「夜明けを告げる鶏のごとく」

 国会へ送っていただき、たくさんの激励をいただき
ながら、あっという間に二年が経ちました。任期も折り
返しです。
 TPP、年金カット、カジノ解禁と連続する採決強行
を目の前に、悔しい昨年でもありました。今年こそ安倍
政権の暴走を止める一年にしたいし、聞いてきた願いを
実現するための活動をさらに強めたい。
 夜明けを告げる鶏(とり)のごとく、新しい政治をつく
ろうと高らかに声をあげていきましょう。私もがんばります。




岩渕 友 参院議員
 「総選挙での躍進へ」

 初めての臨時国会では、TPPに固執し、原発事故を
終わったことと再稼働に突き進む安倍政権は許さないと、
みなさんの声をぶつけることができました。
 審議もせずに数の力で悪法を通す自民、公明、維新の
暴挙と、それを許さない国民の世論と運動を肌で感じた
国会でした。
 国会論戦で紙智子参院議員、畠山和也衆院議員とともに
奮闘し、来たるべき総選挙で安倍政権を倒すために、野党
共闘の発展と日本共産党の躍進へ全力を尽くす決意です。