2016年12月13日火曜日

日本共産党の存在感は抜群


畠山和也 衆院議員
「国会かけある記」

 この原稿を書いている時点でTPP協定・関連法案は可決され
ましたが、年金カット法案・カジノ解禁法案の採決は見通せて
いない国会最終盤。ただでさえ強硬な国会運営が続いた自民・
公明に加え、維新がカジノ解禁へ旗振り役を買って出る異常な
状況です。
 「どうして、こんなに強硬なことをするんでしょう」とは、ある新聞
記者。私からは「経済も外交も失敗が続き、安倍首相が焦り、
追い込まれている」と述べました。最近の国会答弁を聞いて
いても、ごまかしや強弁が以前より見受けられるのです。
実は首相自身が、展望を持てていないのではないでしょうか。
 何と先日は、ロシアの放送局からTPPについてインタビューを
受けました。「日本の政治決定に対して、米国が影響を与えていると思いますか」
「トランプ氏がTPP参加をやめた場合に、どんな事態になると思いますか」などの問い。
自主・独立の日本外交こそ、と私から述べました。悪政に対決し、新しい政治への展望を
示す日本共産党へ新たな注目が寄せられています。
 間もなく私も国会へ送っていただき2年。国会での日本共産党の政治的存在感は抜群
です。これだけ政治を動かす役割を果たしてこれたのも、議席を増やして躍進したから
こそ。この力をさらに大きくするため、これまで以上に私もがんばる決意です。