2015年10月14日水曜日

力を合わせて新たなたたかいへ


紙智子 参院議員
 「国会かけある記」

 10月はじめに、畠山和也衆議院議員、森つねと国政相談
室長とともに、札幌弁護士会や北海道漁業協同組合連合会、
北海道森林組合連合会などを訪問し、日本共産党の「国民
連合政府」の提案を届け懇談するとともに、国への要望など
もお聞きしました。
 弁護士会からは「立憲主義を踏みにじる政府に対し、司法
の分野で何が出来るのかいろいろ考えている」と話されました。
さらに、政党、団体、個人との対話を広げたいと思います。
 畠山和也さんを衆議院に送り出し、衆参の国会議員がそろう
国政報告・懇談会が11年ぶりに行われました。各団体から
具体的な実情や、取り組み、国会議員団への要望がつぎつぎ
出され、衆議院北海道ブロックで党の議席を勝ち取った重み、期待
の強さがにじみ出た報告会になりました。こうした日常的な活動の積み重ねが、戦争
法廃止の世論発展への力になります。
 先日、衆参の農林水産部会(畠山、斉藤両衆議院議員と私と秘書で構成される)を
開きました。1月に通常国会が始まり、途中から採用されてきた新人の秘書も含め、
激動の国会を乗りきって、思うところを話していただきました。「国政は、野党のたた
かいや世論に左右されるのですね」など、いろいろ語られましたが、TPP「大筋
合意」をうけた新たなたたかいに向けた力強く新鮮なスタッフに勇気がわいてきます。