2015年4月22日水曜日

ある自民党議員の一言


  畠山和也 衆院議員
  「国会かけある記」

 いよいよ地方選挙の期間も残りわずか。後半戦となる
市町村長・議員選挙は、どこも大激戦です。日本共産党
候補の押し上げへ、さらにお力をお貸しください。
 新しい道議・札幌市議とともに、惜しくも議席に届か
なかった前半戦候補のみなさんも休む間もなく応援に
まわっています。
ご本人はもとより、送り出されたご家族の気持ちを思うと
本当に頭が下がります。――桜の咲かない春はない、
努力を見てくれている人は必ずいる――以前に、私も
こう励まされました。政治革新へ、引き続き力を合わせたい。
 衆議院では、医療保険改革案の審議が始まりました。
国民健康保険会計へ、一般会計からの繰り入れが抑えられて、保険料(税)が
引きあがる恐れがあります。どこまで国民負担増を押し付ければ気が済むのか。
 安倍首相は今月末から訪米し、手土産にTPP妥結に向けた譲歩をするのではと
心配も広がっています。もちろん国会でも追及していきますが、この地方選で審判を
くだす意味がさらに大きくなってきました。
 「これからは共産党が伸びるよ」と、ある自民党議員が私に声をかけました。
そんなにひどい首相なら自民党でも声を上げてよと言いたくなりましたが、ともあれ
相手も認める「自共対決」の情勢です。
くらしも平和も守るため、あなたの町でも日本共産党の候補を押し上げてください。
必ず政治は変わりますから!

2015年4月15日水曜日

道民の命と暮らし守る力が四倍に


いわぶち 友
 日本共産党福島県委員会常任委員
 (参議院比例予定候補)「北海道・東北」

  「やったー!」次々入ってくる当選の知らせに興奮して
眠れない夜を過ごしました。道議選でも札幌市議選でも
大躍進!
その躍進を受けてこの「かけある記」を書くことができる
喜びはひとしおです。
特に道議選では、真下紀子さんが悪政を許さず命と
暮らしを守るため一歩も引かずに奮闘してきた議会で、
願い実現の力が四倍になったことが何よりも嬉しい!
 同時に悔しさもあります。しんぶん赤旗日刊紙の「北海道・
東北のページ」やみなさんのSNSを見ながら応援することしか
できませんでしたが、候補者のみなさんがなぜ立候補を決意
したのか、ともにたたかうみなさんがどんな思いでたたかっているのか、その思いに
触れるたびに心がふるえました。
そして何よりも「子どもたちを戦争に行かせるために産んだわけではない」
「年寄りは死ねというのか」「TPPをすすめてどうして地方創生などと言えるのか」
「原発再稼働なんてとんでもない」など、寄せられる願いにこたえたい!そのために
何としても当選を!と思い続けてきました。
 安倍政権の暴走への怒りと不安が日本共産党への期待となって寄せられた、
それが今回の躍進につながったのではないでしょうか。
 総選挙に続く躍進を力に、後半戦の勝利へ頑張るときです。安倍政権ノーのさらに
大きな審判を下すため、必ず勝利をつかむため、私もみなさんと心一つに頑張り
ぬきます。





2015年4月9日木曜日

安倍政権の暴走を止める力に



紙 智子参院議員
 「国会かけある記」

 道府県議選、政令市議選の告示日に、私は十勝へ飛び
ました。
北海道の農業を支えるこの十勝から、TPP反対の意思表示を
日本共産党の議席獲得で示しましょう!と訴えました。
 十勝は、TPP撤退へのオール十勝の世論と運動を発展
させ、オール北海道への運動をリードする役割を果たして
きました。
 民主党政権時代に、TPPが打ち出された時、いちはやく
十勝総合振興局が十勝管内への影響試算を行いました。
小麦、ビート、ジャガイモ、酪農、肉牛、豚など対象に、
生産額、関連産業、地域経済など全体で5,037億円の
マイナスになる、雇用で40,400人の雇用の場がなくなり、
地域経済を壊すものになると指摘しました。私もこの試算を国会質問で取り上げ
ました。
農家の苦悩の声、「今まで冷害や日照りで作物がとれないことがあっても、雪が溶け、
春が来るとまたがんばれた。しかしTPPは、違う。政治によって、くらし、地域を
破壊されたら、もとにもどれない。孫子の代に取り返しのつかないことを許しては
いけない」との訴えがよみがえります。
 日本共産党十勝地区委員会が主催する「食と農の集い」は20回を重ねました。
広く案内活動を行い、近隣の町長、役所の職員、農協組合長など参加する事が定着
しました。
 ここから日本共産党の道議が誕生したら、間違いなく十勝を変え、道政を変え、
安倍政権の暴走を止める力になることは間違いありません。

北海道から政治の春を



 畠山和也 衆院議員
  「国会かけある記」

  知事選・札幌市長選に続き、道議選・札幌市議選も告示
です。党候補が全員当選したら、どれだけ政治が変わる
ことか!
 わくわくするたたかいに、私も時間の限り候補の応援に
まわります。
  私が党北海道委員会に勤務したのは15年前でした。
その前年の地方選で日本共産党が躍進し、道議6人
札幌市議11人と過去最高を記録。当時は青年の就職難が
社会問題化し、私も道議会に青年たちと要請に行ったものでした。
日本共産党の議員室は、事務局員の部屋と、その奥に議員の
部屋と二つあったような記憶があります。どの議員と相談したら
いいのかわからずドキドキしたものでした。
  いま思えば恥ずかしいぐらい、つたない私の話にも耳を傾けてくれる議員の姿に
触れて「やっぱり日本共産党はすごい」と思いました。
それから十年余、悔しいことに選挙のたびに議席と質問時間が減って、どれだけ国会・
地方議会でも苦労してきたことか。自分が議員になって、その意味を痛感しました。
聞いてきた声を代弁できないと、こんなに悔しいことはないのです。
 総選挙で議席を伸ばしていただきました。国会では間違いなく、日本共産党の
存在感が大きくなっています。
今度は地方選挙の番! 北海道・札幌市を変えましょう。
くらしと平和を守る日本共産党が伸びれば、政治に声が届きます。安倍政権の暴走に、
地方からストップをかける大きな力になれます。読者のみなさんのお力添えを、心から
お願いします。